icloudの使い方!-写真編-初心者にも優しく解説するよ

2019年11月21日

今日はicloudの写真の解説をしたいと思います。

初心者向けの内容となっております。

まず、基本から。

設定の中の、

iPhoneにあるiCloudの項目、写真に入ります。

すると、iCloudフォトライブラリという項目があります。

このicloudフォトライブラリをオンにすると、

iPhoneで撮影した写真が全て、iCloudにアップロードされます。

 

で、icloudフォトライブラリの項目の下に、

iPhoneのストレージを最適化とオリジナルをダウンロードがあります。

iPhoneのストレージを最適化にチェックが入っていたら、

 

iPhoneの容量が少なくなった場合に、フル解像度じゃない、

容量が最適化された、

画像や動画に置き換わる様になります。

 

解像度が落ちる代わりに、軽くなるという事ですね。

 

この内容は、何となく分かっていれば、オッケーです(笑)

今から、icloudの写真機能、フォトライブラリについて、解説します。

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icloudフォトライブラリとは?

フォトライブラリを説明する前に、

icloudとは何かを説明した方が、理解が早いと思います。

 

icloudはAppleのサーバーを借りて、

別のiPhoneやパソコンと、写真や連絡先を共有する仕組みの事です。

 

iPhoneを持っていれば、

Appleのサーバーを借りる事ができ、

そこにデータを置いて置く事ができるのです。

icloudフォトライブラリの仕組み

icloudのフォトライブラリをオンにすると、

iPhoneで撮影した写真は全て、icloudのサーバーにアップロードされます。

同じApple IDでicloudにサインインすると、

この画像の様に、一台のiPhoneで取った写真を、別のiPhoneでも見れる。

 

相手がiPhoneじゃなくても、パソコンでも大丈夫です。

 

そして、片方のiPhoneで、写真を削除すると、

もう片方のiPhoneの写真は消えてしまいます。

iPhoneで写真を削除しようとすると、こんなメッセージが出て来ます。

 

そして、また新たな写真を撮ると、サーバーにアップロードされて、

どちらのiPhoneでも見る事ができます。

 

右のiPhoneも、左のiPhoneも同じ内容の写真が見れるのです。

 

この両方同じ状態になる事を同期(どうき)と言います。



同じになる、それが同期

同期とは、同じになるという意味です。

 

なので、icloudの設定画面で、

フォトライブラリをオン、連絡先をオン、カレンダーをオンと、

オンにしていくと、

連絡先が増える度に新しいデータがアップロードされ、

新しい写真が増える度にアップロードされ、

カレンダーに何か書き込む度に、アップロードされていきます。

 

それと同じ様に、連絡先を1件削除すると、サーバーの連絡先も1件消え、

写真を1枚削除すると、サーバーの写真も1枚消え、

カレンダーの予定を1件削除すると、これまた同じ様に、

サーバーのカレンダーも削除されます。

 

なので、同じApple IDで、icloudを使っている物は、

全て同じ内容になるという事です。

バックアップと何が違うの?

icloudには、もう一つの機能で、

バックアップという物があります。

 

バックアップとは、

iPhoneの中のデータを1つの固まりとして、保存します。

 

バックアップの中身は、

個別に中を見る事はできません。

 

バックアップは、

iPhoneの設定とか、アプリのデータ、

着信音やメッセージなどが保存されます。

 

icloudフォトライブラリがオンになっている場合は、

写真はバックアップされません。

 

何故なら、Apple IDでicloudにサインインするだけで、

写真データがiPhoneに落ちてくるからです。

 

バックアップしなくても、すでにサーバー上にアップロードされているので、

バックアップする必要が無いからです。

容量オーバーに注意!

icloudフォトライブラリをオンにして、写真や動画をどんどん撮影した場合、

icloudの容量がいっぱいになった場合、

ストレージの容量が足りませんとエラーメッセージが出て来ます。

 

icloudの無料の容量は5ギガまでです。

5ギガをオーバーする場合は、ストレージを有料で追加する事ができます。

 

icloudのストレージの追加はこちらの記事で、詳しく解説しています。

icloudの容量を増やす時の支払い方法と登録の仕方

写真を共有する必要はなく保存したい時は?

さて、ここまでの説明を読んでいただいて、

ご理解いただけたと思いますが、

 

このフォトライブラリは、

別のiPhoneやパソコンと写真を共有する機能です。

 

 

他のiPhoneやパソコンと、共有する必要は無いという場合、

ただ、iPhoneで撮った写真や動画を保存したいという場合、

バックアップを取ればいいわけで、

フォトライブラリを使う必要はありません。

 

iPhoneのバックアップは、

パソコンのiTunesというソフトか、

iCloudでバックアップを取る事もできます。

 

フォトライブラリをオンにすると、

全て写真や動画がアップロードされるので、

 

写真や動画をよく撮る人の場合、

すぐに5ギガをオーバーしてしまうのです。

フォトライブラリをオフにする

フォトライブラリをオフにすると、こんなメッセージが出てきます。

これは、簡単に言ったら、icloudサーバーに写真がアップされているが、

これをオフにしたら、iPhone上から写真が消えますよと言っています。

消えてもいいですか?

それともiPhoneに落としますか?

 

と聞いて来ています。

ここで、削除を選ぶと、iCloudと写真の通信が切断され、

iPhone上から写真が消えます。

(iPhoneにダウンロード済みの写真や動画は残ります)

写真とビデオをダウンロードを選ぶと、

ダウンロードが始まります。

 

写真のアプリを開くと、ダウンロードしているのが、分かりますね。



まとめ

■icloudフォトライブラリは、別のパソコンやiPhoneとデータを共有する為の物

■同期とバックアップは違う。同期は同じにするという意味

■iCloudは無料の領域は5ギガ、それ以上使う場合は、有料

■フォトライブラリは写真を保存する為の物ではない

■フォトライブラリをオフにして、iTunesやicloudでバックアップを取る事ができる

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