【結婚指輪の相場】年代別相場やみんなの結婚指輪選びの傾向
結婚指輪を買おう!
となった時、皆んな幾ら位の物を買っているのか、
相場が気になります。
自分の懐具合が気になる人もいるでしょうし、
余りにも、相場とかけ離れた物を買うと、
恥をかくんじゃないかと気にする人も。
という事で、
結婚指輪に関する統計を調べてみました。
今回のデータの出典元は、
結婚情報誌ゼクシィのweb会員に対して行われた調査です。
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2018
この調査を見てみると、
年代によっても買ってる値段が違う様です。
今日は、結婚指輪の相場だけではなく、
どんな指輪を買っているのか、
どんな所で買っているのか?
など、
これから結婚指輪を探そうかなと思っている人の、
参考になる統計を紹介します。
【結婚指輪の相場】年代別相場やみんなの結婚指輪選びの傾向
結論を先に書きます。
結婚指輪の相場を紹介しますと、
夫用、妻用の2個合わせた平均額が、
25万円です。
結婚指輪の年代別購入額
年代別に見ると、
若干ですが違いがあります。
因みに年齢は、妻の年齢です。
24歳以下 22万円
25~29歳 25.2万円
30~34歳 26.2万円
35歳以上 27.1万円
という感じで、年齢が上がるにつれて、
金額もアップしていきます。
同じ20代でも、前半と後半では差がありますね。
同じ様に30代も、前半と後半では差があります。
次に、夫と妻の指輪の平均額を見てみると、
夫の結婚指輪の平均額 11.6万円
妻の結婚指輪の平均額 13.7万円
という結果になっています。
妻の指輪の方がちょっと高いですね。
結婚指輪の値段と年収
結婚指輪は年収の何%位の物を皆んな買っているのか?
先ほどの平均購入額と、
男性の平均収入で比率を算出してみましょう。
国税局の「民間給与の実態調査結果」を参照すると、
年代別の平均年収が分かる。
以下が年代別の平均年収です。
24歳以下 265万円
25歳~29歳 371万円
30歳~34歳 438万円
35歳以上 499万円
先ほどの年代別の購入額から、
結婚指輪にかける費用の比率を計算してみると、
24歳以下 年収の8%
25歳~29歳 年収の7%
30歳~34歳 年収の6%
35歳以上 年収の5%
となっています。
年齢がアップする程、
年収に対して、
結婚指輪にお金をかける比率が下がっています。
昔は、テレビなどで、
指輪は給料の3ヶ月分なんて事も言われていましたが、
現在では指輪にかける金額も下がっている事が分かります。
年収が高いからと言って、
高い物を送っているという事も無い様です。
妻の指輪が高い理由
これには理由があります。
選ばれている指輪の種類を見てみると、
その理由が分かります。
夫の指輪
ダイヤモンド 17%
サファイア 2%
ルビー 1%
石無し 75%
妻の指輪
ダイヤモンド 71%
サファイア 4%
ルビー 1%
石無し 26%
夫の指輪は、
石無しのリングが75%と最も多いのに対し、
妻の指輪はダイヤモンが71%と最も多いから、
この値段の差が出ているんですね。
結婚指輪のオーダーの傾向
結婚指輪のホームページなどを見ていると、
色んなデザインの既製品の指輪が並ぶ一方で、
セミオーダーやフルオーダーと書かれているヶ所があります。
既製品とは、既に出来上がった指輪の事で、
自分のサイズに合った物を買うだけで終わります。
セミオーダーは、石とリングのデザインをそれぞれ選び、
それを組み合わせた物。
フルオーダーは指輪のデザインを一から行い、
世界に1つだけの指輪が手に入るというものです。
選ばれている傾向を見てみると、
半分以上の方が既製品を選択しています。
既製品 57%
セミオーダー 27%
フルオーダー フルオーダー 10%
当然、フルオーダーになれば、
受け取るまでに時間もかかるし、
お金もかかります。
結婚指輪を買う時、何に重視しているのか?
価値観は人それぞれです。
指輪を選ぶ時に、一体皆んな何を重視しているのか?
選ぶ基準を見ていきましょう。
というのが、結婚指輪に関する相談の知恵袋などを読んでいると、
職場などの周りの人から、その結婚指輪を見て、
どう思われるかなどを気にしている人がいるのです。
周りの人から自分の結婚指輪をディスられない様に、
人気のブランドでも高い方がいいか?
とか気にしています。
或いは、周りの人に見栄を張りたいという事で、
ブランドで重視で選んでいる人も。
この悩みは、こだわりの無い、
余り指輪やアクセサリーに、
興味ない人が多いのかもしれません。
実際に統計を見てみると、
1位 デザイン
2位 価格
3位 リングの素材
4位 ブランド
という順番になっています。
最も重視されているのはデザインです。
見た目です。
自分が好きか嫌いか。
欲しいか欲しくないかが一番重視されています。
結婚指輪は基本ずっと付ける物なので、
それ程好きじゃない物を人の目を気にして買うなんて、
馬鹿げてますね。
幾らハリーウィンストン の200万円の指輪でも、
見栄だけで無理して買った指輪に愛着がわくかは疑問ですね。
結婚指輪は何処で買ってるのか?
じゃあ、結婚指輪を買おうと思った時、
皆んなどこで買っているのかも、統計に出ています。
独立した国内ブランドショップ 36%
百貨店内の海外ブランドショップ 12%
独立した海外ブランドショップ 12%
という結果になっています。
海外ブランドに憧れがあるものの、
どちらかと言えば、
国内のブランドを選ぶ傾向にある様ですね。
人気がある海外ブランドと価格帯は、
以下の通り。
カルティエ 平均価格40万円
ティファニー 平均価格46万円
ハリーウィンストン 平均価格81万円
やはり結構しますね。
憧れる、欲しいという気持ちもありますが、
現実的を考えたら、国内ブランドを選択する傾向があります。
国内ブランドを選ぶメリット
では、国内ブランドのメリットを見てみましょう。
・日本人の骨格に合ったデザイン
・デザインが豊富
(海外20種類程度、国内500〜100)
・アフターケアが充実している
・余計なコストが上乗せされていない
(海外ブランドは税金がかかる場合も、同程度の物なら、
国内ブランドの方が安く買える)
・オーダーメイドなど融通が利く
ここまでのまとめ
という事で、結婚指輪についてでした。
これから、結婚指輪を買おうと思っている人には、
参考になるデータではないでしょうか。
皆さん平均して、3店舗ほど回って、
決めていると統計が出ていますので、
まずは、ホームページを見て良さそうなら、
来店予約をして2人で行ってみるという所から、
スタートする感じですね。
人気の国内ブランド別ペアリング相場
最後に、国内の人気ブランドを紹介します。
1994年にオープンした日本最大級のダイヤモンド専門店。
全国に30店舗以上を展開する。
高品質のダイヤをお手頃な価格で買える事が人気。
商品は永久保証、無期限の無料メンテナンス付き。
購入価格20万〜40万
19世紀に設立されて依頼、ベルギー王室の御用達となっているブランドです。
2011年にはアメリカの調査会社の発表した、
ダイヤモンドブランドで1位に選ばれている。
平均購入価格23万
1972年に原宿から広まった日本のジュエリーブランド。
「水」をテーマに結婚指輪を作っている4℃。
水が流れる様な優しく、美しいシンプルなデザインが特徴です。
4℃の名前の由来も水、水の温度の4度は魚が最も安らぎを感じる温度。
4℃のジュエリーを身につけた人が安らぎを感じる様にと、
願いが込められている。
予算20万円前後
世界で初めて真珠の養殖に成功した事で知られる、
ジュエリーブランド。
1899年(明治32年)銀座に日本初の、
真珠専門店としてオープンしました。
ブライダルリングにも力を入れ始め、
1911 年には職人をベルギーに派遣して、
ダイヤモンド研磨機を日本に輸入しました。
平均予算8万〜15万
唯一無二のデザインと言っても過言では無い、
杢目金屋の結婚指輪。
江戸時代から伝わる伝統技術で作られている指輪です。
素材となる金属を6種類から2種類以上選んで、
金属を合わせて打ち延ばしていきます。
木目の様な模様になる為、その技法は木目金と呼ばれています。
平均購入額25万円前後
相場よりも安く買えるお店は?
最近では結婚指輪に、
お金をかけないという夫婦も増えています。
指輪にかけるコストを安くして、
もっと別の物にお金を使おうという考え方です。
但し、幾ら安いと言っても、
品質が悪い物は嫌ですよね。
という事で、安く結婚指輪を買えるお店を最後に紹介します。