東照大権現とはどういう意味か?由来など簡単に分かりやすく

2019年11月21日

時代劇を見ていたら、東照大権現(とうしょうだいごんげん)

という言葉が出てきます。

 

徳川家康の事を言っていると思うのだが、

言葉の意味がいまいち分からない。

東照って何?大権現って何?

 

あるいは、東照神君とか別の呼び方もあるので、

ちょっと今日は東照大権現について調べてみました。

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東照大権現とはどういう意味か?

言葉の意味

東照大権現は徳川家康の神様としての呼び名です。

天下人となり、江戸幕府を開いた徳川家康を家康が亡くなったあと、

東照大権現と呼んで神様として崇めました。

 

この東照大権現を祀っているのが、日光東照宮です。

実は徳川家康の前の天下人である豊臣秀吉も神として祀られていました。

 

豊臣秀吉は豊国大明神という名前で神様になっています。

この豊国大明神を祀っているのが、豊国神社です。

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東照大権現の名前の由来は?

東照の由来

東照大権現の東照とは、

東方薬師瑠璃光如来(とうほう・やくし・るりこう・にょらい)の事です。

 

東方薬師瑠璃光如来とは薬師如来(やくしにょらい)の事です。

薬師如来は東方にある浄瑠璃世界の仏様です。

 

東から日本を明るく照らしてくれる仏様、

それが薬師如来と言われています。

 

なので、東照大権現の東照とは、薬師如来の事ですね。

大権現

大権現は神号です。

豊臣秀吉は大明神、

それに対して徳川家康は大権現になります。

 

権現の意味は、神様や仏様が人間などの仮の姿で、

この世に姿を現す事を権現といいます。

 

なので、東照大権現は薬師如来の生まれ変わりとか、

徳川家康は薬師如来が人間の姿で現れた、

神であるという意味であると思われます。

薬師如来と徳川家康

薬師如来は人々の病気を鎮めて苦しみから解放してくれる仏様と言われています。

片手に薬壷を持っていて、その薬は、人間の世界の、病気や災害、

また人間の心をも癒す効果があるとも言われています。

 

徳川家康の母親の於大の方(おだいのかた)は、

愛知県の鳳来寺の本尊の薬師如来に祈願して、

家康が誕生した事を徳川家康が薬師如来の化身とする事に由来する説、

 

また、生前徳川家康は大の薬マニアで、

自分で薬を調合して自分だけではなく、

部下にも与えていたそうです。

大権現と大明神

当初、徳川家康も豊臣秀吉と同じ様に神号を大明神とする事になっていましたが、

南光坊天海が反対して大権現になったといいます。

 

既に神として祀られていた秀吉が一代で滅びたのは、

縁起が悪いと天海が徳川家二代将軍の秀忠に言った事が決定的になりました。

 

大明神を推していた吉田神道に主導権を握らせない為に、

自身が信仰する三王一実神道が推す大権現を提案したと言われています。

出典:goo.gl/xmiQgy

遺言によって建てられた東照宮

「私が死んだら、まず、久能山に納め、神として祭るように。葬式は増上寺で行い、三河の大樹寺に位牌を立てよ。一周忌が過ぎたら、日光山に小さな堂を建てて勧進せよ。関八州の鎮守となろう。」

この遺言に従い、二代将軍の秀忠は、

1617年日光に家康を移して社殿を完成させました。

 

しかし、秀忠の時代今の様な豪華な建物ではありませんでした。

これは、三代将軍の家光が、家康の事を神と崇めていて、大変尊敬していた事から、

今の様な豪華な建物に改装させたのです。

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