ファーウェイ問題を分かりやすく解説グーグルは使えなくなる?

ファーウェイ問題を簡単に分かりやす〜く、

 

中学生でも理解できるように解説します。

 

ファーウェイって何が問題なのか?

 

ファーウェイのスマホって危険なのか?

 

グーグルが使えないの?

 

など、色々疑問がある人はじっくりと読んでくださいね。

 

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ファーウェイ問題を分かりやすく解説グーグルは使えなくなる?

スパイ

ファーウェイ問題とは、

 

ファーウェイがスパイ企業だという疑いをかけられている問題の事です。

 

その結果、ファーウェイを排除する動きが各国で起こっているのです。

 

ファーウェイに関する制裁

ファーウェイには様々な制裁が課せられています。

5G網から締め出し

5G網からファーウェイの締め出しに動いていると言われている国は、

 

アメリカ、イギリス、フランス、日本、ニュージーランド、

インド、EUなどです。

ファーウェイ向けの半導体、物品、ソフトウェアの輸出禁止

スマホなどの製品を作るために半導体という物を使うのですが、

アメリカの技術が関わった半導体はファーウェイに提供する事を禁止。

外国製の半導体もアメリカの技術が使われていたら提供禁止となった。

 

グーグルがファーウェイと取引停止

禁輸措置を受けグーグルがファーウェイと取引を停止した。

グーグルはスマホのosであるアンドロイドや、

ユーチューブ、ジーメールなど、

スマホユーザーが日常的に使っている物を提供している。

 

これらが使えなくなる。

 

新機種に関してはグーグルの純正アプリや、

 

サービスを搭載できずに販売するしかなく、

制裁対象前に発売されていたモデルは、

 

アンドロイドのアップデートもできなくなっています。

因みに最新のファーウェイのスマホはこんな感じです。

 

日本でもファーウェイ 製品への影響が出ている

ファーウェイの影響は日本にも様々出ています。

 

ソフトバンク、KDDIは新製品の販売を延期、

ドコモも予約を停止、楽天モバイルも発売を延期した。

 

またネット通販大手のアマゾンジャパンは、

 

ファーウェイ製品の直販を停止。

 

中古スマホ買取店の中には、

ファーウェイ製品は買取らないというお店もでてきた。

ファーウェイにとっては大打撃だ。

ファーウェイ はスパイ企業なのか?

ファーウェイがスパイかどうか、

アメリカと日本はこう主張しています。

 

アメリカ ファーウェイは情報を抜き取って中国共産党に送っている

日本 ファーウェイのスマホから余計なものが見つかった

 

巷でもファーウェイ製品の危険性について言及されています。

 

・画像データや位置情報、アドレス帳、

各種アプリのIDパスワードが定期的に中国共産党に送信されている。

・カメラが勝手に起動して写真を撮っている。

・中国共産党にとって不都合な画像が勝手に消える。

 

など、色々言われています。

 

ただ、具体的にファーウェイが100%スパイ企業であるという証拠は、

現在アメリカ政府からも日本政府からも、

私たちにしめされていません。

 

具体的にこんなチップが出てきて、

これが証拠だ!

 

という物は今までありません。

 

その結果ファーウェイを擁護する声もあります。

・トランプは選挙対策の為に中国に嫌がらせしている。

・メディアがファーウェイ製品を調査したけど証拠は出てこなかった。

・5Gの利権の為、アメリカがファーウェイを潰しにかかっている。

・日本はアメリカに言われたから仕方なく言ってるだけ。

 

ファーウェイ本人はなんと言ってるかというと、

ファーウェイのホームページにはこう書かれています。

 

ファーウェイと中国共産党との関係は?
中国の法律では、中国企業および中国で事業を行う外国企業は共産党委員会を設置しなければならないと定められています。ファーウェイも法律に基づいて共産党委員会を設置していますが、同委員会は経営やビジネスにおける意思決定には一切関与しません。

ファーウェイ創業者の任正非は中国共産党のメンバーですが、当社事業には一切影響はありません。任が若かりし頃の中国では、責任ある立場で働くには共産党員であることが求められました。それは、たとえ軍の調理班のリーダーになる場合でさえもです。こうした過去の経緯をご理解いただければ、事業への影響がない理由をおわかりいただけるでしょう。

引用元:ファーウェイホームページ

 

分かりやすく言えば、ファーウェイと中国共産党は全く別ものだ、

創業者は中国共産党のメンバーですが、

共産党のメンバーじゃないと責任ある立場に中国では立てないので、

仕方なくメンバーになっています。

 

と書いてあります。

 

どっちが正しいのか?

中国には「国家情報法」という法律がある

中国には国家情報法という法律があります。

2017年の6月にこの法律はできました。

 

どんな法律かというと人民や中国の会社は中国共産党から求められたら、

情報を出さないといけない、

そして国の情報活動に協力しないといけない。

 

という法律です。

 

国が顧客情報を出せとか、

普段だれと連絡を取っているのかとか、

どんな情報にアクセスしてるのかなど、

 

そんな情報を出せと言われたら、

ファーウェイは拒否する事はできないのです。

 

 

なのでもし、今現在ファーウェイがスパイじゃなくても、

明日中国政府から情報を出せと言われた瞬間にスパイになるのです。

 

 

 

正しいとか正しくないの問題じゃないんですね。

 

ファーウェイの逮捕者

逮捕

・ファーウェイの副会長兼最高財務責任者、孟晩舟がカナダで逮捕。

容疑はアメリカの金融機関で虚偽報告を行い、

アメリカの制裁下にあるイランと取引したというもの。

逮捕時孟晩舟容疑者は中国パスポート4通と香港パスポート3通を持っていた。

 

・パプアニューギニアに中国が支援して作られた情報通信施設ができたが、

ファーウェイが故意にセキュリティに問題を残した可能性がり問題になった。

被害は明らかになっていない。

システム設計の不備や旧式の暗号技術をわざと使っていたと見られています。

 

・ファーウェイの技術者たちがウガンダとザンビアで政府高官が、

政敵をスパイする事を手助けした罪で逮捕された。

 

グーグルの元CEOで現取締役顧問のエリック・シュミット氏は、

イギリスのラジオでファーウェイから中国への情報流出は間違いないと発言している。

中国共産党の悪行を知っていますか?

中国は中国共産党の一党独裁国家です。

日本では選挙が行われ、選挙に負ければ政権の座が与党から野党に変わります。

 

しかし、中国はずっと共産党が実権をにぎっています。

 

その為、共産党は自分たちの地位を守る為に、

国民の自由な発言を許していません。

 

またそれだけではなく、

中国共産党は自国民に対して物凄い人権侵害を行っています。

 

私たち日本人にとっては信じられない行為を行っています。

 

 

そういった団体がいつでも、

ファーウェイが持っている情報にアクセスできるのです。

 

これはとても危険な事です。

平和ボケしたブロガーやユーチューバーの言葉を信じるのは危険

ファーウェイのスマホは安くて高機能が特徴です。

その為、日本でも使っている人が少なからずいます。

 

ファーウェイの商品をレビューするブロガーやユーチューバーもいます。

そして、ファーウェイ 製品を絶賛している人もいます。

 

ファーウェイや中国製品の危険性が指摘されていてもです。

 

彼ら曰く、私は大した人間ではないので、

別に個人情報を抜き取られてもいいんです。

 

LINEなども以前から指摘されてますが、

何もトラブルに巻き込まれた事がないから大丈夫でしょ。

 

という主張です。

 

これはとても愚かな人間の主張です。

 

今まで何も無かったから大丈夫・・

 

今のコロナの現状、

 

誰が予想できたでしょう?

 

また、自分は大丈夫でも家族や友達、

恋人が危険な目にあうかもしれません。

ファーウェイ 以外の中国製品も締め出される

アメリカはファーウェイ以外の中国の企業も締め出しにかかっています。

そして、その企業と取引する企業とも取引しないと言っています。

 

また、クリーンネットワークという事で、

ネット環境から中国共産党の影響を排除する動きを表明しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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