料理の味付けのコツ、超簡単美味しくなる味付け術を紹介
料理の味付けのコツってなんなんでしょうか?
料理を作るけど、お店で食べる料理と自分が作った料理、明らかに違います。
また料理上手な人の料理と自分の料理何が違うのだろうか?
と悩んでいる人もいます。
味が薄い!
不味い!
なんて言われて落ち込んでいる人もいるかもしれませんので、
今日は料理が得意な味付けのプロに、その味付けのコツを聞いてきましたので、
参考にしていただければと思います。
料理の味付けに関するコツ
大学入学や社会人を始めるにあたって、
自炊というのは生活していく上で避けて通れません。
料理というのは、
学校で習うこともありますが、
得意不得意がずいぶん分かれる分野の内の一つではないでしょうか。
「料理がおいしくできない」ことが料理の苦手意識に拍車をかけており、
包丁やフライパンの使い方は全く問題 無いのに、
「苦手」という人が今までの経験上多いなぁと感じます。
それでは、
なぜ技術的に問題無いのに「料理がおいしく出来ない」ということがあるのでしょうか。
また「料理は一手間が大事」とよく言われますがそれはなぜなのでしょうか。
その答えは「味付けの仕方」というところに集約されているのです。
料理をする上でどのように味付けをするかはとても重要で、
味付けの仕方によって最終的な料理の出来具合はまったく変わってきます。
これから、その味付けのコツを伝授したいと思います。
味付けのコツ、
実は日本には「さしすせそ」という味付けをする順番を示した言葉がありますが、
これが全てといっても過言ではありません。
ただし、重要なのはこれは「この順番で味付けをすると良い」という意味ではなく、
本当の意味は「これらの調味料を適切なタイミングで投入すると、この順番になる」というこ となんです。
つまり、さ=砂糖、し=塩は料理の初めのほうで行う味付けであり、
す=酢、せ=醤油は料理の途中で行う味付けであり、そ=味噌は最後の仕上げで行う味付けであるということです。
具体的に説明すると、
たとえば「すきやき」や「肉じゃが」を作るときを見ていきますと、
まず肉と野菜をフライパンに投入したときとほぼ同じタイミングで、
砂糖と塩を投入し下味をつけます。
これによりお肉にしっかりと味がつき、
少ない量でおいしさを引き出すことが出来ます。
肉に焼き目がつき野菜がしんなりしたと きあと煮る工程に入りますが、
そのときに入れるのが「日本酒(料理酒)」と「醤油」、「みりん」です。
場合によっては「酢」をごく少量入れることもあるか もしれません。
また、味噌汁や豚汁をつくるとき、
野菜の肉味噌炒めなどをつくるときには「味噌」は欠かせませんが、
味噌はもともと味と香りがとても強い調味料であり、
熱 とともに独特の香りが抜けていくことが多いため、
一番最後にいれないといけない調味料です。
初めに入れると、味噌の良い香りが全部飛んでしまい、
なおかつ とても焦げやすい調味料ですので失敗する確率がとても高くなります。
いかがでしょうか。
どのタイミングで調味料を投入すれば良いかをきちんと把握すれば、
「味付けに失敗して料理が台無しになる」ことも無くなります。
料理が苦手という人は、いま一度、調味料を入れるタイミングを確認してみてはいかがでしょうか。