野球のルール、初心者向けに分かりやすく解説、見方が変わる

2018年11月9日

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初心者向け、野球のルールをわかりやすく解説

 

野球は発祥国とされているアメリカ合衆国を始め、

カリブ海周辺の諸国のキューバやドミニカ共和国などや、

東アジア地域の国や地域の日本や韓国や台湾などが中心に、

フィールドと呼ばれる屋外球技場やドームなど屋内球技場で行われる、

集団球技スポーツです。

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2つのチームが攻撃と守備を交互に繰り返して競います。

出典:goo.gl/PtVGbu

 

先攻後攻を決めて交互に攻撃を行い、

最後に多く点(選手がホームベースを踏んだ数=チームの得点です)を、

取っていたチームの勝ちとなります。

 

ほとんどのゲームは9回まで行います。

(双方のチームが攻撃を終えたところで1回となります)

攻撃は3アウトごとに交代します。

 

バスケットやサッカーのように時間の 縛りがないので、

最後の1アウトが取られるまでどちらが勝つか分からない所が、

観戦の1つの見どころだと思います。

 

日本 では野球、アメリカではベースボールと呼ばれています。

近年ではイタリア、オランダなどヨーロッパにも広まっています。

 

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野球は1チーム9人で試合します。攻撃と守備に分かれる

守備

守備をするチームの選手には1人1人ポジションが決まっています。

出典:goo.gl/C4rwJ2

バッターに向かってボールを投げるのがピッチャー

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ピッチャーが投げるボールを取るキャッチャー

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内野の守備

ファースト

セカンド

サード

ショート

 

外野の守備

レフト

センター

ライト

があります。

 

ボールを捕る、投げるの基本動作は皆同じですが、

それぞれに違う役割があるので、

1つの打球(バッターが打ったボール)に対する動きが全員違います。

 

チーム 全員が様々なシチュエーションを想定して動いているのです。

 

初めて野球を観戦するときは攻撃側ばかりに目が行ってしまうと思いますが、

守備チームの選手の 動きを観察してみるのもまた面白いと思います。

 

私は以前キャッチャーをしていたことがあるので、

キャッチャーの見どころについても軽く説明したいと思いま す。

守備の見どころ、キャッチャー

キャッチャーの一番の見どころは配球(ピッチャーが次にどんな球をどこに投げるのかを指示します)です。

 

ピッチャーの得意な球や、

バッターの特徴、

その時の状況(勝っている、負けている、何点差あるなど)を考慮して、

ピッチャーにサインを出します。

 

打たれた場合打球がどこに飛ぶのかを想定して、

選手の守備位 置を指示することもあります。

 

キャッチャーの配球や指示を見ることで、

選手同士の駆け引きを深いところまで知ることが出来るはずです。

 

 

また試合によっては指名打者という守備に付かないで、

打撃専門の選手が打席に入り、

その場合はピッチャーが打席に入りません。

 

その他に監督やコーチや控え選手がいて、

プロ野球では25人が登録メンバーなので、

16人の控え選手がいて途中で交代して 、

試合に出場する事が出来ます。

 

1度交代した選手はその試合は出場出来ませんが、

交代をしないでポジションを変更する事は可能です。

攻撃

ピッチャーの球を打つのがバッター

打つ順番は試合前に監督が決める。

ピッチャーの球を打ち返してベースを回る。

ダイレクトでキャッチされたらアウト。

外野のフェンスを超えたらホームラン。

試合の流れ

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試合形式は攻撃側は相手チームのピッチャーが投げたボールを打って、

走者が1塁、2塁、3塁を回って本塁に帰ってきたら1点入ります。

 

3アウトを取られた ら攻撃終了で守備に移ります。

 

守備側は相手のチームの走者が本塁に帰らないように走者をアウトにします。

 

3アウトを取れば守備終了で攻撃に移ります。

勝ちの条件

1試 合9イニングで得点の合計が多い方が勝利チームとなります。

 

合計得点が同じの場合は延長戦を行います。

 

延長戦の回数は各試合によって規定が違います。

規定 の回数に達しても得点が同じの場合は引き分けになります。

 

試合はイニング制なのでサッカーのような時間制ではありません。

 

試合の展開により試合時間は多く変わってきます。

 

 

平均的に1試合の時間は3時間ぐらいです。

 

しかし投手戦で両チーム点が入らない時は2時間から2時間半で試合が終わってしまいます。

また打撃戦になったり、

延長戦に入ったりしてしまうと4時間から5時間かかってしまう事もあります。

プロ野球では平日はナイターと呼ばれ夜に試合が開催され、

休日はデーゲームと呼ばれ昼間に試合を開催します。

 

しかし夏で暑い時期は屋外の球場は休日もナイ ターで開催されます。

現在、各球団は女性客を積極的に呼ぶためにいろいろなサービスをしています。

それで野球観戦する女性客も急増しています。

 

野球観戦を楽しもう

野球で一番面白いことが、

技量がそのまま勝ち負けにつながるわけではないということです。

 

学生の地区大会などでは明らかに実力差のあるチームが対戦することがあります。

 

ほとんどの人が強豪校が勝つと思っていても、

弱小高の方が勝ってしまうことがあります。

 

もちろん実力差が埋まっているわけではないので、

10戦したら強豪校が9勝したでしょうが、

トーナメントではそのたった1勝があれば次に勝ち進めるのです。

 

そして選手全員がその1勝を目指して努力を重ねています。
また、注目してみて欲しいのが試合の「流れ」というものです。

 

攻撃で今まで1点も取れなかったチームが、

守備のファインプレー(捕れないような打球を捕る など、すごいプレーのこと)

から勢いづいて次の攻撃で大量得点をすることがあります。

 

こういう時は何故かそのチームに都合よく事が運ぶことが多いです。

 

そうして選手たちの士気がさらに上昇し、

良いプレーが生まれることになります。

 

こうした勢いのことを「流れ」と呼んでいます。

 

流れを持っていかれたチームは 何とかして流れを切らなければなりません。

 

相手の勢いに飲み込まれてしまうと、

本来ならしないようなミスが生まれてしまいます。

 

先述した弱小高が勝つ試合は、

こういった理由のものが多いと思います。

 

「流れ」を気にしていると選手たちの心情が分かり、

さらに試合に入り込みやすくなります。

そして、これはチームでプレーをするどのスポーツでもいえることですが、

助け合い補い合いが出来るのが野球です。

 

1人がミスをしても他の8人がそれをカバーし、

カバーしてもらった1人は他の人がミスをしたときにそれをカバーします。

 

こうしてチームワークが生まれます。

 

たった1人の選手ミスで負けてしまうような試合ももちろんありますが、

ここでその選手を責めるようでは本当に野球を楽しんでいるとは言えないと思います。

 

もちろん、次の試合の為に叱ったりアドバイスをしたりすることは必要ですが、

負けた責任は1人の選手でなく、

監督や補欠のメンバーも含めたチーム全員にあるのです。

野球は奥が深いスポーツです。

 

楽しみ方は何通りもあり、人それぞれです。

 

どちらかのチームを応援するのもよし、

チームに肩入れはせずに全員のプレーを見るのもよし、

9つのポジションの中で一つ好きなポジション探して見るもいいかもしれません。

 

ぜひ、自分なりの楽しみ方を見つけて観戦してみてください。

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