魔女狩りとは?分かりやすく簡単に解説、火あぶりは止めて!

2019年11月21日

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魔女狩りとは何?分かりやすく簡単に解説

 

今日は魔女狩りについて詳しい方、2人にその全貌を聞いてきたので、語ってもらいます。

では、まず一人目の方です。

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ヨーロッパの魔女狩りに遭った人たち

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中世ヨーロッパで行われていた「魔女狩り」。魔女と糾弾された人たちは、

逮捕され拷問を受け、宗教裁判にかけられて魔女だと判決が下れば、

火あぶりの刑など恐ろしい刑が待っていたのです。

そんな魔女狩りで被害者になっていた人たちはどのような人たちだったのでしょうか。

中世という時代もあって、科学技術が発展していなかったこともあって、

災害などの自然現象や病気などに理解がなくそういった悪い出来事は悪魔や魔女が魔術によってもたらしているという風潮が出来上がってしまったことが原因だと言われています。

そこから、人間の嫉妬や恨みなどの感情が合わさって、

どんどんと広 まっていってしまったのです。

もともと魔女と疑われてしまうのは、貧乏な人や孤独な人が多かったと言われています。

貴族と平民、平民の中でも家柄によって 格差や差別のあったヨーロッパでは、

貧乏であることは卑しく、魔術によって悪いことをもたらしているかもしれないと疑うのにもってこいだったのです。

さらに、貧乏な人にはかばってくれる人もおらず、

魔女にされやすかったという説もあるそうです。

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また、魔女狩りでの被害の多くは「女性」であり、

当時は女性が 勉学に励むことを良く思わない人が多く、

賢い女性や本が読める女性なども「魔術を使う魔女」と疑われることも多かったとか…。

そうなると、糾弾するものの 中には嫉妬などの個人的な感情から気にくわない人間を、

「魔女」だということで排除しようとするものもあらわれたりして、

誰もが「魔女にされるのではないか」と疑心暗鬼になってしまったのです。

 

疑心暗鬼になると少しでもおかしなことがあると魔女の仕業だと感じてしまいますし、

挙動不審な人がいれば「魔女だ」と疑うようになります。

さらには仲が良かった人が魔女と認定されれば、

友人である自分も魔女にされるのではないかと人間関係も薄くなってしまうのです。

そんな中、弱者や変わった人、次は嫉妬を買いやすい人、

賢い人という風にいろんな意味で目立つ人たちが次々と魔女狩りに遭ったそうです。

 

魔女狩りと言えば、私は漫画版のデビルマンを思い出してしまいますね。

怖いですね。

では、二人目の方に更に詳しく語っていただきましょう。

魔女狩りの実態

魔女狩りは、14世紀から17世紀の4世紀にかけてヨーロッパ全土ではキリスト教会による徹底した「魔女狩り」が行われました。

魔女とはいえテレビに出てくるような魔法を使える人間はいるはずもありませんが、

当時は悪魔や魔女が存在すると信じられていた時代です。
ですので、そのような濡れ衣を着せられ処刑されてしまった人は数十万人~数百万人にものぼると言われています。

どのような人が魔女として摘発をうけたのか。

ほとんどの場合が年老いた女性であったが、中には男性が含まれるケースもあった。
また気に入らない人がいれば、何かと理由をつけて「あの人は魔女だ。」

と密告されたりもしました。

例えば、猫を飼っていれば「僕(しもべ)として手なずけ、黒魔術を行っている。」

と噂され、そういった通報があればすぐに身柄を拘束され牢に入れられた。
私たちが生活している現代社会のように、弁護士がついたり、

当事者の話を聞いたりなどとゆう事はなく疑われた時点で逮捕・処刑とゆう時代でした。

魔女狩りその経緯とは。

人々は、悪い事が起こるのは全て魔女のせいだと考えていました。
「天候の悪化、虫等による農作物の被害」など。

どのようにして魔女なのかを見分けたか。

身体を縛られ、水の中へいれられ沈むなら無実として引き上げられました。
逆に浮かぶなら魔女としてその場で処刑されました。
何故そのような事が行われていたのでしょうか?
それは、魔女には体重がないと考えられていたからです。

さらには公衆の面前で、生まれつきの痣や傷跡を見つけると針を突き刺しました。
刺しても痛みがない。または血が出ないなら、それは「悪魔の刻印」とみなされました。

どのようにして魔女狩りはなくなったのか。

度重なる拷問や処刑を目の当たりにしてきた人々が、有罪でない人をこのまま処刑し続けていたらヨーロッパには人が居なくなってしまう。
・・と17世紀の期間中に魔女狩りは激減し、17世紀の終わり頃にはほとんどなくなりました。

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